プリンティングディレクター4名が比較・採点 "総合力"でエコリカ採用。
2021年2月頃、亀岡工場では蛍光灯がポツポツと切れ始めました。同工場の天井は高く、高所作業車を使わなければ交換作業ができません。また、蛍光灯は注文してもなかなか入荷しなくなりました。これを機に、高い品質を維持しつつ、交換回数の少ない高演色LEDランプへの更新を決断しました。
“色のプロ”である4名のプリンティングディレクターが様々な項目を評価・採点し、得点化しました。その結果、点数ではエコリカの「超高演色モデル」が第1位となりました。納入本数を考慮すると予算的にオーバーでしたが、最終的に“総合力”を重視していただき、エコリカの高演色モデルの採用を決めていただきました。
亀岡工場のLED化は2022年12月に終了。その効果について、
「やはり高演色の蛍光灯は暗かったようで、社員は機械のメンテナンスのときなど、頭にライトを着けて作業を行なっていた。明るさが確保されたことで、そのようなこともなくなり、すごく喜ばれている」また「印刷現場は色だけでなく、ゴミや汚れ、印刷不良も見つけなければならないので、品質保証の上でも適切な光源は欠かすことができない」(戸田氏)
今後は京都中京区の本社製版現場や東京営業所の校正室のLDE化を、亀岡工場と同じくエコリカLEDで進める予定の同社。実績の他、メーカーとしての開発姿勢も高く評価いただいています。